アイドルがくれる愛

アイドルはよく「愛してる」という言葉をファンに与えてくれる。愛を与えてくれる。

その「愛」とはなんなのか考えてみた。



まず、アイドルとはなんなのか考えた。

仕事といえば、曲を発表してみんなの前て歌う。これが基本だろう!!


その他にもラジオ、テレビ出演、雑誌、映画、舞台。もっと細かくしていけば無数にとんでもない幅と量の仕事がある。



一般人の私がこんな大量の仕事をこなそうとしたら

針で突かれた風船みたいにパンッ!と居なくなってしまう…とちょっと怖くなった。



そんな恐ろしいほどの仕事をこなしているのがアイドルの中でも国民的アイドルと呼ばれる人達だ。


アイドルは表には出さないけど、生活している。


掃除もお風呂もご飯も、みんなと同じ24時間を1日として生活してると思う。

(実際に見たわけじゃないからわからない.

ほんとに天使だったら、私とは違う時間軸で生活しているかも……)


1日にいろんな種類の仕事をたくさんこなして、家に着く(天使だったら天界かも…1日の疲れを羽のベットで癒してたりして…)


嫌な人とも仕事をするし、忙しくて仕事場に行きたくない朝もあるかもしれない。



それでも、国民的アイドルは仕事を休まず、いろんな幅のある仕事を沢山こなす。

お金が欲しいから?有名になりたいから?






私の大好きな国民的アイドルは以前口にした。


「この場所に帰ってくるために」

「来年もここで会えるために」

「この場所では普段出ない力が出る」

この「ここ」とはコンサート会場のことである。


アイドルはファンと直接触れ合うためだけに

ほんの2,3時間のためだけに

血反吐を吐いてまで仕事をする。



これを愛と言わず何を愛と言えばいいんだろう





コンサート会場にいる何万人ものファン1人1人の頭をなでなでしに行ったりすることも愛と呼べるのかもしれない。



けど、そんな狙ったような、表面だけ甘い愛なら私は国民的アイドルのファンにはなってないと思う。というかそんな愛ならいらねぇ!

(ただし、薔薇がとっても似合う次世代の王子はファンが胸をキュンキュンしちゃうサービスを私生活でも心がけているので、これも素敵な愛だと思う)



愛してほしい。人って常に思うことだけど、表面だけのファストフードみたいな愛よりも

長い時間をかけてできた結晶みたいな愛のほうが好きだ。それにいつも救われる。


そんな愛に気づくには自分自身が変わらなきゃいけないんだろうなぁと思うのです。

アイドルの持ってる愛は、信じる人にのみ見つけられるとっても素敵な愛だと思う。



あくまで私の解釈で受け取り、感じたことであり、ファンの総意でもなく、誰かの考えを否定するものでもないことをわかって欲しい